イギリスの高速鉄道、ユーロスターについて

 



【ユーロスターの概要】

イギリスとヨーロッパ大陸を英仏海峡トンネルを抜けて結んでいる国際列車がユーロスターです。フランスのリールとパリ、そして、ベルギーのブリュッセルとロンドンの間で走行しており、最高時速が300kmの高速鉄道です。2018年の4月からはロンドン発の1日2本のみブリュッセルからオランダのアムステルダムまで直通運転が開始されており、文字通りヨーロッパを走り抜ける鉄道だと言えそうです。

1994年に開業したユーロスターは、ユーロトンネルの開通と同時にその運行をスタートさせました。現在、イギリス側の始発駅はロンドンにあるセント・パンクラス駅です。初めのうちはイギリス国内は在来線を使っており、始発駅はウォータールー駅を使用していました。この在来線区間は速度が劣ることや、トンネル内で集電装置の切り替えが発生するなどの問題がありました。これは第三軌条方式が採用されていたことが関係しています。しかし、現在ではHS1が開業しており、大陸とロンドンの所要時間も数十分短縮されています。

ユーロスターはイギリスから出発し、その後フランスやオランダ、ベルギーなどを走る高速鉄道です。HS1の開業により、さらに使いやすくなったとも言われています。